【呉山天風】
  呉山は西湖の山尾の最後尾の部分で、山々は一つの弧を描いており、紫陽、雲居、清平、宝蓮、七宝、石仏、宝月、駱駝、俄眉等,合計10余りの小山が連なって形成されている。俗に呉山は城隍山ともいわれる。連綿と連なる山々は、杭州市内の賑やかな市内へとまっすぐに延び、杭州の住民にとっては最も便利な登山スポットである。呉山の美しい姿は四季によって異なり、輝くばかりの緑の山、清々しい明け方、そして晩霞は大変美しい黄昏である。小雨が煙霧のように煙る日は、「潮は千峰の雨を帯び、城は萬井の煙を含む」の光景が望める。山の頂から四方を見渡すと、広大な天地、雲が湧き霞がたなびく光景が見られ、雄大な気持ちにさせる。呉山の古跡や石景は至る所に分布している。もとの三茅観の付近にある岩石には「呉山第一峰」の五文字が刻まれている。紫陽山宝成山の付近には感花岩があり、その上には蘇軾の『題牡丹詩』が刻まれている。呉山の石景は多種多彩であり、縦横に交差し、秋瑾が『登呉山』の詩の中で述べている言葉を連想させる「美しく伸びた枝葉に紅い夕日が照り映え、石台は高く天風を感じる。広々と果てしない河は浩然と大海へ連なり、多くの山々は越の地にある。」
  呉山の山頂にある「江湖彙観亭」は、銭塘江と西湖の間に位置する事から、江と湖の景色が両方楽しめる場所とされている。ここからは浩然とした銭塘江とそして西には秀麗な西湖を観ることができる。亭の柱には明代の徐文長が書いた対聯がある「広々とした湖山の風景は、まるで山水画のよう、多くの家々も様子もこの楼台から一望できる」これは「呉山天風」の情緒を明確に指摘しているものである。
  江湖彙観亭から雲居山へ行く大きな道の南側にある平野が三茅観遺跡である。ここは清代「三茅観潮」の景観地である。遺跡の傍らにある石壁には南宋の教育家朱熹の書いた「呉山第一峰」の五文字が刻まれている。
  新西湖十景
【玉皇飛雲】【宝石流霞】
【黄龍吐翠】【満隴桂雨】
【呉山天風】【龍井問茶】
【虎pao夢泉】【雲棲竹径】
【九渓煙樹】【阮dun環碧】

西湖旧十景
【断橋残雪】【平湖秋月】
【曲院風荷】【蘇堤春暁】
【花港観魚】【南屏晩鐘】
【雷峰夕照】【柳浪聞鶯】
【三潭印月】【双峰挿雲

 

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