龍井茶(ろんじんちゃ)
昔は皇帝以外は飲む事を禁じられた高級茶の代名詞、緑茶の代表とも言える。スズメの舌のような珍しい形の葉、翡翠のような緑色など四つの特徴を持つことから”四絶”と賞賛されている。千年以上の歴史を持つ杭州の龍井茶は癖が無く、飲みやすいから日本人のファンも多い。値段はピンきりですが、どれも日本の価格よりずっとお得。
中国で最も緑茶の生産量が多い省です。特に有名なのが、浙江省の省都杭州の龍井茶です。龍井茶もさまざまで、特に有名な産地の地名は獅峰、梅家塢、虎ほう(足包)、雲棲、そして龍井です。
緑茶は日本のみならず中国でも最もメジャーな(生産量が多い)お茶です。その中国緑茶の代表格が「龍井茶」、そしてその龍井茶の最も高名な産地が、中国は浙江省杭州にある「西湖」なのです。(西湖周辺は、昼夜の温度差が激しく茶樹の成育に非常に適しており、まさに"最高峰"と呼ぶにふさわしい良質の茶葉を産することで知られています。)
[極品_明前西湖龍井茶]   
 稀少な龍井茶、明前について
西湖龍井は、毎年だいたい3月の中ごろから4月にかけて摘まれるのですが、日本茶と同じで、新茶は珍重されます。 その中でも、「新茶の中の新茶」 と言われるものが、この【明前】になります。
明前とは・・・ 春分(3月20日ごろ)〜中国の清明節(4月5日ごろ) の時期。 明とは、中国の清明節のことを表し、つまり、明前とは、清明節の前のお茶であることを表します。新茶の中でも、特に早い時期に摘まれたお茶です。 春の中でも、とりわけ早く摘まれた新茶が、明前茶なのですね。
龍井茶の品質の違いについて。 龍井茶は、中国の現地では、値段はピンキリで一番高いものは、安いものの10倍もの値段がします。
 
名 称 種類 説    明 大きさ
明前獅峰龍井 緑茶 杭州市、西湖の近く獅峰山の麓にある龍井村で明前に作られた、最高級の龍井茶です。本当は、龍井村で作られたもののみが、獅峰龍井と言うはずなのですが、、、、市場には、お茶屋さんが勝手に名前を付けて売り出していました。 2.0-2.3cm
明前雀舌龍井 緑茶 明前に作られるお茶で、形と柔らかさが雀の舌に似ていることから、名前が付けられています。他の龍井茶よりも芽が小さいことが特徴です。新芽を一枚一枚摘んでいる様子が伺えます。 1.0-1.5cm
明前西湖龍井 緑茶 明前に、一芯二葉で作られるお茶です。同じ龍井茶でも、良い龍井茶はこの名前がつけられて市場に出でいます。 2.0-2.5cm
明前梅家塢龍井 緑茶 梅家塢は、龍井村から獅峰山を挟んで向かい側にある、獅峰、西湖龍井茶とはまた違う味わいのある龍井茶です。獅峰龍井と並んで、最高級品として人気があります。茶荘でもとても高く売られていました。 1.5-2.5cm